【刺さる….】「どうして優先席に座っているの?」ヤンキー風の男性が優先席に座っていた理由、それには深い事情が隠されていた….

バスや電車などの公共機関には
「優先席」というのが設けられており、
高齢者の方や身体が不自由な方、また妊婦さんや
乳幼児を連れている方が優先される席となっています。
しかし実情を見てみると
「妊娠初期だと妊娠しているかわかりにくい」
「怪我をしていてもパッと見るとわからない」
というケースも多くあるようです。
実際に学生やサラリーマンが座っていると
「何でこの人ここに座ってるの?」と思ってしまう
かもしれませんが、その人が健康でない可能性もあります。
今回そんな優先席についてある出来事に出くわしたと
Twitterユーザーの松村凌太朗さんが投稿しました。
その光景を見た松村さんは後悔の念を抱いたのだそうです。
電車に乗ってた。
優先席にヤンキー風な人が座ってた。
杖をついたお年寄りの方が入ってきた。
スーツの人がヤンキー風な人に注意をした。
ヤンキー風な人は渋々席を譲った。
お年寄りはスーツの人にお礼を言った。
ヤンキー風の人は電車をおりた。
足を引きずっていた。
気づけなかった。
— 松村凌太郎 (@ryotaro_the_2) 2018年3月8日
譲ってもらえたお年寄りからお礼を言われた
サラリーマンは良いことをした気分になったとは思います。
しかしそのヤンキー風の若者のことが気になっていた
松村さんは、その若者が怪我人であったことに気がついたのです。
松村さん自身もクローン病という難病と闘っており、
今回のこの出来事については色々と考えることがあったようです。
自分も病気してから気づいたけど、見た目じゃわからない病気や怪我を抱えている人はたくさんいるんだろうな。
誰にも言ってない人もいるかもしれないし、言えない事情があるかもしれない。
人は皆、何かを抱えて生きている。
生きるってとても大変なこと。
でも、生きるってとても素晴らしいこと。
— 松村凌太郎 (@ryotaro_the_2) 2018年3月9日
内臓の病気などは目に見えないため、
松村さんは優先席に座ることと周りの考え方について
問題視していました。
この件については、できることならヤンキー風の
若者に事情を聞くべきだったとは思いますが、
「何故優先席に座ってるの?」と
聞くのも勇気がいりますよね。
この投稿を見た人からは様々なコメントが寄せられました。
お年寄りの人は、どうしてヤンキー風の人に お礼を言わなかったのかな? 「助かります。譲ってくれてありがとう」と言えれば、ヤンキー風の人だって気持ちが救われたのに。サラリーマンも彼に「ありがとう」と言えばいいのに。。。一番優しいのは、自分の足のこと黙って譲ったヤンキー風の人だと思う。
— romiromi (@romirom62206424) 2018年3月9日
「俺も足を怪我してて」なんていうコミュニケーションが成されないところが日本人の問題だよなぁ。と思うのは私だけ?
— ゆずれ標識は譲れない&環状交差点の徐行義務を無くせ (@raelian_masa) 2018年3月9日
席を譲った本人も、杖をついたお年寄りを目の前にして「いや、自分も脚が悪いんで……」と言えなかったのだと思います。
優先席はお年寄り優先のイメージが強いですから……— ナビたろう@ビクトリアンクーーー!! (@navitaro2014) 2018年3月9日
長文失礼します
優先席や障害者マーク♿を
よく理解し譲り合う気持ちが一番大切なのに
それを履き違えている人は少なくはないでしょう「専用」ではなくあくまで「優先」席だから「妊婦メダルをつけてるからって座らせてもらえると思うな」と言う人もいました
駐車場の♿マークも車椅子だけでなく…
— 爆弾狂のトリ社長(サバゲ)/アンチ ダンパー(RLH) (@JHT_TORI) 2018年3月9日
自らが譲るのは構わないけど
譲れとかって他人に言うのは なんか違うよね。 自分は偉い人でもどういう状況に置かれているのか分からないわけだし
簡単に言っちゃえば、警察官でもないのに 君を逮捕する!って言われてるみたいだよね。— パチパチ二重になりたい@351 (@SDG_uea) 2018年3月9日
実際にヤンキー風の若者も席を譲って
電車を降りていったため、
何だか気の毒だなと思ってしまいます。
それでも実際は健康な人が優先席に
座っているということも多くあるため、
これは本当に難しい問題だと改めて考えさせられますね。
目に見えない不自由さを抱えている人も優先席に
座れる対策を考えていかなくてはならないのかもしれません。