「遅いな前の車…」前方の車に苛立つ母親。隣の息子が発した”一言”が胸に突き刺さる

気付き, 衝撃, 話題

子供から学ぶ事は、本当に多い。

そして、そう思った時には、その事は

「子供からしか」学べない事なのかもしれない。

そんな事を感じた、何気ない日常の中で

子供から得た「学び」の話です。

狭い道を運転中、前方の車が、

ずっと低速で走っています。

追い越し禁止の道路だったので

追い越す訳にもいかず・・・

しかし子供の習い事に向う道中だったので、

前方の車に段々苛立ちを覚えていきます。

「遅いな、前の車…」

思わず苛立ちの念を込めた様な声で、不満を吐露。

しかしその時、助手席に座っていた

7歳の子供の口から出た言葉は、

私が考えもつかないような言葉でした。

子供は、前方の車に苛立ちを感じている私に、

こう言いました。

「大丈夫かなぁ」

「前の車の人、具合悪くなってたりしないかなぁ」

私が苛立っていた車を、体調が悪くて

ゆっくり走っているんじゃないかと、

心配する言葉をつぶやいたのです。

その時、苛立ちを覚えていた自分を、

心から恥ずかく思いました。

同じ物事を見ているのに、こうも見方が

違った事に、強い衝撃がありました。

子供には、

「思いやりのある子になるんだよ」

「人に優しくなるんだよ」

と教えているのに、自分は

ちょっとした事で苛立ちを覚えている。

まるで、子供が「人優しくなるんだよ」と

私に教えてくれているかの様な、

そんな感覚さえあったのです。

子供に、「そうだね、大丈夫かな」

と優しく返しましたが・・・

内心は、強い反省を覚えた事が、

今でも鮮明に記憶に蘇ります。

大人は色んなことを経験していて、

あらゆる出来事を自分で解釈する様になります。

しかし時には、自分の都合の良い様に

解釈をする事で、人として、大切なものを

失くした解釈をしてしまう事も。

もしかしたら、そうした歪んだ解釈は、

中々大人自身が自分で自覚する事は

できないのかもしれません。

そして純粋な子供は、そうした事を私たちに

教えてくれる、貴重な存在なのではないでしょうか。

子供から学ぶ事は、たくさんあります。

そうした学びに気付く事で、

大人の私たちも成長する事ができる。

子育てとは、自分を育てる、

大切な時間なのかもしれませんね。