家族から「黒魔術師」の烙印を押され虐げられていた2歳児。保護され仲間たちと過ごす姿に涙が止まらない….

悲しみ, 衝撃, 話題

海外には、日本では考えられ

ないような出来事がたくさんあります。

もちろん土地が違えば文化も変わり、

話す言葉も異なりますが、中でも

「宗教」による違いは最も大きいと言えるでしょう。

ナイジェリアを始めアフリカではいまだに

魔女や黒魔術師という認識が深く根付いており、

そのせいで「命」を脅かされる小さな命が存在します。

今回は、その宗教により死の淵に

立たされた2歳の男の子をご紹介します。

「黒魔術師」の烙印を押された2歳児

ガリガリの体で水を飲む写真が

公開され、世界に衝撃が走りました。

骨が浮き出るほど痩せ細り、

どこか虚ろな表情をしたこの少年。

家族から”黒魔術師”だと言われ、

それが理由で捨てられ、残飯などを食べながら

ひとり生き延びてきました。

日本ではまず考えられない事態ですが、

アフリカではこうした理由で拷問を受けたり

中には殺されてしまう子供が増加傾向にあります。

そんな子供達を守るために活動しているのが、

少年に水をあげているローベンさんです。

保護された少年

魔女と呼ばれる子供たちを助けるために、

アフリカ児童援助教育開発財団を創設したローベンさん。

そこで今回のように拷問を受けている子供を保護し、

医療・食べ物・教育を受けられるよう支援をしています。

彼の話を聞き、すぐに現地に駆け付け男の子を保護しました。

汚れた身体を洗い流し、定期的に輸血等を

行うことで健康状態を回復させていきます。

男の子には希望という意味の「Hope」と名付けられ、

彼を救うために100万ドルもの寄付金たったの2日で集まりました。

この寄付金でホープ君の治療はもちろんですが、

新たに診療所を建設することが決定しより

多くの子供たちを救うことができるよになりました。

奇跡の生還を果たしたホープ君

スタッフたちの懸命な治療により、

身体には肉が付き血色もよくなったホープ君。

一時は死の淵をさまよった彼でしたが、

全員の諦めない気持ちが彼に奇跡をもたらしたのです。

言葉をまだ発さないというホープくんですが、

ローベンさんはこのように語ります。

「他の子供達と遊ぶうちに変わるはず。

子どもたちは仲間がいると強くなるから」

今もなお幼い子供が傷つけられ命を落としている現状。

遠く離れた国に暮らす私たちができる事は

何なのかを、深く考えさせられます。