被災地で自衛隊員は食事をどうしてる?炊き出しには手を付けずに冷たい缶詰ばかりだった…その理由に賛否両論!

食糧不足の被災地で、被災者の為の
救助活動に全力で取り掛かってくれる自衛隊員。
自衛隊員たちは、どのように
食事を摂っているのか調べてみた結果…!
被災者に対する自衛隊員の行動が素晴らしい
被災地で自衛隊は誰よりも頼りになる
存在であることは言うまでもありません。
自衛隊の活動範囲は、負傷者の救済や不明者の
捜索というタフな活動はもとより、
炊き出しなどの炊事支援も含まれています。
自衛隊員は被災者に温かいご飯を作って提供してくれます。
しかし…
被災者によると自衛隊員たちがご飯を
食べているところを見たことがないというのです。
被災者用に作った食料を自衛隊員は食べません。
また、地元の人たちからの差し入れも受け取りません。
では、自衛隊員はいつ、何を食べているのでしょうか!?
被災地での自衛隊員の食事
自衛隊員は「レーション」と呼ばれる糧食を食べます。
被災地での任務の合間を縫って、
自衛隊用の車両に戻り持参したレーションを食べます。
※レーションとは
「レーション」とは強固に密封包装された
長期保存可能な糧食のことで、耐熱ビニールの袋に
「ご飯」と「おかず」が入ったものです。
この「レーション」を炊事車で湯煎してもらいます。
活動当日の分は、前日に湯煎されたものを
前夜の内に受領し、朝になれば各人が荷物と
一緒に持って行って合間を見て食べるという流れになります。
▼こちらが「レーション」です。
場合によってレーションの代わりに
缶詰食になる場合もあるようです。
熊本地震の時にそのような話が聞かれました。
▼缶詰
自衛隊員は被災地では決して温かい食事を
口にすることも、温かい風呂に入ることもしません。
被災地では被災者ファーストを徹底しているためです。
それでは、
「自衛隊員が疲弊してしまうのでは!?」
という心配の声もありますが、
そこは駐屯地に戻れば温かい風呂や食事も用意されています。
交代勤務なので温かいご飯を食べられる時もあるそうです。
ネットの声
自衛隊は、栄養価高いから赤飯を用意すれば「不謹慎」と叩かれ、ようやく食事を取れると食べれば「こいつらは笑いながら食べている」等と言われ、ひたすらそういう部分を排除した結果です。自衛官も人間ですので、食事もしないと厳しいです。鍛えていても。
— 内間悠介 (@YusukeUchima) 2016年4月19日
お父さん自衛隊で地震始まってから今日初めて帰ってきたけど自衛隊の人の食事きゅうりとマヨネーズと缶詰だけらしい。どこでも支援たりない言ってるけど1番働いてる人達が飯食べてないってやばいな。
まだまだ頑張ってもらおう!
#自衛隊#頑張ろう熊本#prayforkumamoto— たくぴょん (@takupyondayo) 2016年4月19日
自衛隊の皆さんの食事風景を見かけない理由(感謝 pic.twitter.com/HnAj26aPox
— 真城 悠@相互100% (@Mashiro_yuh) 2016年4月20日
などの声がありました。
過酷な食事状況ですが、自衛隊員はこれで
弱音を吐くほどヤワな人たちではありません。
頭が下がります…。
冷たい糧食を何日も食べながら救援作業に
励む自衛隊の姿は尊いですね。
今こそ自衛隊員が誇りを持てるよう
彼らの立場をはっきりさせてあげたいものです。