【ヤヌス猫….】3つの目と2つの鼻と口を持つ子猫。安楽死を免れ懸命に生きる姿に感動….

12月12日、南アフリカで
2つの顔を持つメスの猫が生まれました。
非常に珍しい先天性疾患で、一般的には
すぐに死んでしまうといいますが、
「Bettie Bee」と名付けられたこの猫は
今も元気に生き続けています。
Bettie Beeは先天性の奇形で、
目が3つ、鼻が2つ、口が2つある。
こうした猫は俗に「ヤヌス猫」と呼ばれています。
ヤヌス(ヤーヌス)とはローマ神話に登場する、
1つの頭に2つの顔を持った神の名前。
海外メディアによると、Bettie Beeが生まれた時、
飼い主は驚いて地元の動物救護団体に連絡したそうです。
団体のスタッフはこう話しています。
「彼女(Bettie Bee)が生まれた翌朝、
私は飼い主の家に行き、彼女を保護しました。
担当した獣医は安楽死させた方がいいと言いましたが、
Bettie Beeには元気があふれていました。
それで私たちは彼女にチャンスを与えることにしたのです」
そして、現在。
スタッフはBettie Beeの2つの口にチューブで哺乳。
どちらの口も機能に異常はなく、
2つの食道は両方とも胃に繋がっているそうです。
ほとんどのヤヌス猫は脳や肺、
消化器などの機能に異常があり、
長く生きることはないといいますが、
生後2週間になるBettie Beeは現在、
救護団体スタッフの家で
「普通の猫と同じように元気に育っている」
そうです。
12月26日にはBettie Beeの近況動画が
Facebookにアップされ、再生回数は
1月5日までに10万回を超えました。
ちなみに、過去最長齢のヤヌス猫は米国の
「フランクとルイ」で15年間生き、
ギネス記録に認定されているそうです。
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