強制妊娠、出産を繰り返された母犬の末路。韓国で行われている『子犬製造工場』に憤りの声続々。。。。

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皆さん「パピーミル」をご存知でしょうか。

売るための仔犬・仔猫を提供、

繁殖し続けている親犬と親猫が存在します。

犬猫などの繁殖を行なう人はすべて

【ブリーダー】とされていますが、

主に【シリアスブリーダー】と【パピーミル】の

2つに分けられているのです。。

シリアスブリーダーは、ある犬種に特化し、

その犬種の良さをより引き出す組み合わせを

考えながら交配し、生まれた仔犬が精神的にも

肉体的にも健康的に育つようにケアを行ないます。

一方、パピーミルの場合、犬猫は可愛がるものではなく、

仔犬・仔猫というお金を生みだす物として

とらえられているため、親となる犬猫は

生産マシンとして扱う、極めて酷いブリーダーです。

生まれた仔犬や仔猫はどんどん市場に出回り、

より多くの人目に触れることで、

売れては新しい子が補充されていきます。

このようなペット市場の背景は、酷使された

”パピーミル”が支えていると言っても過言ではないそうです。

この問題は日本だけではなく、海外でも同じように行われています。

今回ご紹介するのは、韓国で実際に行われているという

「子犬製造工場」に迫った番組に迫っていきましょう。

韓国には、日本の『天才!志村どうぶつ園』と

同じようなバラエティ番組「動物農場」という番組が存在します。

その番組の企画で、約6ヶ月にも及ぶ取材で

あばきだした子犬製造工場の実態が、あまりにも

残酷極まりなく、韓国社会に大きな

衝撃を与えることになりました。

番組が取材したのは19年に渡り、

犬の繁殖業に携わってきたという一人の女性。

この女性は表向きは動物飼育場を装い、

裏では子犬製造工場を営み、犬を商売道具にしていたそうです。

その現場は、数え切れないほどの犬たちを檻に閉じ込め、

強制的に交配させるのは日常茶飯事。

時には発情誘発剤を使用することもあったそうです。

それでもダメだった場合は、精液をメスの子宮に直接注入し、

精液をうまく着床させるためにメスのお腹を叩いたり、

ぶら下げて揺らしたりなど、ありえないような行為も・・・。

そして、妊娠したものの、自然分娩できない場合は

この女性の手で帝王切開を行います。

もちろん、彼女は獣医の資格を持ってはいません。

この行為について触れた番組スタッフに対し、

「病院で手術を見て学んだ」

と言いました。

さらには、帝王切開を行うにあたり、

違法な麻薬類を麻酔薬として使うこともあったそうです。

そうやって生まれてきた子犬たちは、

すぐさま母犬から引き離され、「代理母」と

呼ばれる別の犬のもとで育てられるそうです。

そして、母犬はまた強制的に妊娠と出産を繰り返す。

最終的に、妊娠も出産もできなくなった年老いた母犬は、

食用犬として売り飛ばされて最後を迎えます。

犬をまるで機械のように扱う子犬製造工場は、

犬たちにとって生き地獄としか言えないような環境だったのです。

この取材は「スジ」という名の

犬の生い立ちを追うとこから始まっています。

年齢的に出産が難しく、食用として売りに出されていた

8歳のスジは奇跡的に救出されました。

救出直後の腹部には異常な数の手術痕があり、

脱腸、腫瘍などの問題があったそうです。

そして恐ろしいことに、内情の状態を知る獣医は、

「誰かが内蔵を全部出してから、

ぞんざいに放り込んだようにもみえた」

と話すほどでした。

番組放送後、視聴者からの反響はすさまじく、

子犬製造工場に対する怒りの声が多数寄せられたそうです。

現在、韓国では子犬製造工場撲滅のための

「動物保護法改正」を求める署名運動が起きています。

また近年、韓国では、痛ましい動物虐待が絶えません。

先日も釜山で頭蓋骨が粉々に砕かれた子猫3匹が路上で

死んでいるのが見つかったほか、先月の国政選挙中、

ある候補者が犬をボコボコに殴ったことが発覚したのだと言います。

このような痛ましい事件が起きる理由は

いろいろありますが、そのひとつとして挙げられるのは

「動物の命の尊厳に対する認識不足」

ではないでしょうか。

世界各国では、このような動物の命を

尊重できない人間が多く存在するという

事実だけでも胸が痛くなります。

ペットを販売するために、繁殖を行うブリーダーの

中には、このように悪質な人間も大勢います。

この話は韓国だけではなく、日本にも当然存在するのです。

そして売れなかったペットたちは保健所に

引き取られ、殺処分されるということもあるのだとか・・・

動物にも人間同様の命があります。

このような心のない行動が世界から

なくなることを心から願っています。