「お母さん、お願い、僕を死なせてよ。」5歳の少年が誕生日に語った願い。あまりに非常な現実に涙。。。。

泣ける, 衝撃, 話題

我が子が苦しんでいる姿はどんな母親で

あろうと胸が張り裂けそうな気持になる事でしょう。

できる事なら変わってあげたい、

そう感じるお母さんも多いと思います。

今回ご紹介するのは、「死」よりも

辛い痛みを抱えた少年とその家族の苦悩です。

自身の誕生日に「死」を願った少年、

その思い思わず涙がこぼれます。

病に侵された少年

イギリスのサリー州に住むモーガン・ビショップ君

生後4ヶ月から、重度のアトピー性皮膚炎を患ってきました。

全身の痒みと痛みに長い期間悩まされたモーガン君は、

足のかかとやひざの裏の皮膚がひび割れてしまい

ほとんど歩くことができません。

そして日夜襲ってくる痒みと痛みのため、

ぐっすりと眠ることもできずにいました。

学校では鉛筆を握っただけで痒くなり、

その痒みはまたたく間に全身に広がっていきます。

ただ普通の子供たちと同じように友だちと

遊びたいモーガンくんでしたが、3歩歩くだけでかかとが

ひび割れ歩けなくなってしまうためその願いはかないません。

普段は電動スクーターに載っており、

満足に自分の身体を動かすこともできないのです。

まだ幼い少年はすべてを我慢して生きていました。

少年と家族の地獄

更には食事の制限もされていたモーガンくん。

20以上ものアレルギーにくわえ、

更にネフローゼ症候群までをも患っていたのです。

ネフローゼ症候群とは

上記の主症状以外にも、強度の全身倦怠感、

皮膚の蒼白化や無気力、食欲不振、腹水・胸水等をみる。

タンパクを尿中に排泄してしまう濾過障害の原因は、

主に、腎臓の糸球体にあり、この部位に何らかの原因で、

透過性が亢進することによって、本症を惹起すると考えられている。

主に、アルブミンなどの血中タンパクが排泄されるため、

血中タンパクが減少し、血漿膠質浸透圧が低下する。

このため、全身に浮腫を形成する傾向が現れる。

また、尿中タンパクが増大するため、尿の浸透圧が増大し、

尿細管における水の再吸収が抑制され、一過性に利尿傾向となる。

なお、この遺失タンパク分を肝臓が補完しようとするため、

肝臓が、アルブミンの合成を開始するが、同時にLDLのような

コレステロール運搬タンパクも合成してしまうため、

本症のような腎臓疾患の罹患者では、高頻度に

脂質異常症の状態をみることがある。

長期の利尿期間を経て、腎臓の病態が改善されず、

高度に腎不全の状態を呈し始める時期には、乏尿となる。

ネフローゼ症候群 – Wikipedia

モーガンくんは、玉子、ナッツ類、乳製品、

いも類、大豆製品、米などほとんどの食物に

アレルギー反応を示しており、

食べられるものもごくわずかでした。

仕事を辞め、付きっきりでモーガンくんの

ケアをしている母・ダナさんはこのように語ります。

「重度の皮膚炎になったことで、

モーガンの個性の一部を失いました。

私たちに生活はありません。

モーガンの敏感な肌には、寒くて乾燥する冬も、

暑い夏も、花粉症の季節も全てが地獄なんです。

モーガンくんには1歳になる弟・ジェイソンくんがおり、

モーガンくんが痒がっていると薬を塗ろうとしてくれるのだそう。

ダナさんと夫のポールさんが交代しながら

ジェイソンくんを外に連れ出てあげているそうですが、

一緒に連れて行ってあげられないモーガンくんが

可哀相になってしまうといいます。

我慢を続けた少年の願い

これまでクリスマスになると

「サンタさん、なおしてくれるかな」と

聞き続けてきたモーガンくん。

誕生日には、「ママ、痛いの止めて」とお願いしてきました。

しかし彼の5歳の誕生日、両親はモーガン君の

思わぬ願いを聞くこととなります。

「これ以上痛いのを我慢するのはもう嫌だ。

ママ、お願い。僕を死なせて。」

この言葉を聞いたダナさんはまるで心が

引き裂かれたかのように痛み、

涙をこらえられなかったといいます。

モーガンくんの治療のために

NHS(国民健康保険機関)の

病院ではやれるだけの全てのことを

してもらう事ができました。

しかし、モーガンの状態はマシになったり、

悪くなったりの繰り返しです。

少しでも希望があるなら

「ほんの少しでも炎症が治まれば、モーガンは

よくお喋りするし、明るくなるんです。

でも一旦症状が悪化すると、痒みと痛みに耐えられず、

イライラして愚図るし、本当に辛そうなんです。」

20以上ものアレルギーを持つために、

病院側はチューブを通して直接食事を胃に流す方法を

提示しましたが、ダナさんはそれを反対しました。

「もう5歳なんです。小さかったら自分が何を

されているかわからないかも知れないけど、

今まで口から食べていたのにチューブを通すなんて、

あの子には絶対無理だと思いました。」

これまでに我慢したものの方が多いモーガンくんい、

これ以上我慢はさせたくないという両親の願いでした。

しかし、まだ他の食べ物にもアレルギー反応を示す

可能性もあり、その度にリスクを背負わなければ

ならないのも事実なのです。

そしてそれ以外の方法を模索しようと夫婦で調べていた時、

フランスのクリニックでおこなわれている

「水治療」というものが目に入りました。

水治療とは、天然温泉水を用いた治療用法の事です。

夫婦はすぐさまモーガンくんをフランスへ連れて行くため、

GoFundMeというチャリティサイトで募金を始めました。

「モーガンは、ただ、痛みを取って欲しい一心なんです。

遊びたい盛りの5歳、夜も眠れず痛みと痒みに

耐えなければならない生活は、家族にとっても辛い。

だからフランスに行けるように、募金活動を続けて行きます。」

同じような皮膚炎を患った娘を持つ親と

コンタクトを取り、実際に水治療の効果が

出ていることを知ったダナさん。

フランスの特別なクリニックで専門治療が行われれば、

きっとモーガンは良くなるに違いない・・・。

両親は最後の望みにかけ、モーガンくんのために

寄付金の呼びかけをしています。