精神病で自ら命を絶った日本画家「石田徹也」…作品集を見ると不安になってしまう…

2019年10月20日衝撃, 話題

夭折した画家「石田徹也」の作品集

石田徹也は1973(昭和48)年

静岡県焼津市生まれの武蔵野美術大学卒。

作風は風刺画的な側面が強いのが特徴。

また、作品には作家本人と似た青年が描かれることが多いですが

本人は否定しています。

2005年に踏切事故で死去。

今回はそんな日本画家「石田徹也」の作品集を紹介します。

タイトル:「飛べなくなった人」

翼もプロペラもあるのに「飛べない」とは…

タイトル:「ぐち」

ハサミで切符を切っている青年。うつろな表情にゾッとします

タイトル:「ダンゴ虫の睡眠」

石田徹也の作品の中でも異色。

穏やかな表情にほっとさせられる作品です

タイトル:「引き出し」

本当は「人の死」とは引き出しに入れておくくらいの

「なんてことないモノ」なのかもしれません

タイトル:「距離」

タツノオトシゴにデフォルメされた青年は

誰と会話をしているのでしょうか…

タイトル:「父性」

これは・・・縁の下の力持ち、という事でしょうか。

地味なところで頑張るのが父ちゃんの役割なのかも…

タイトル:「触手」

触手に包まれた男を守っているような女性に安心感を覚えます

タイトル:「回収」

淡々と事務的に遺体を箱に詰める作業員。

タイトル:「兵士」

傘を銃に見立てて隠れているけれど、敵はどこにいるのか。

何のために戦っているのかさえ分からないサラリーマン

タイトル:「無題」

この作品の青年だけは作者本人だと言われています。

陰鬱な雰囲気から不気味さが感じられます。

タイトル:「配達」

それがたとえ人体であったとしても…

「配達天国」日本においては人体ですら配達可能…

タイトル:「自己決定」

汚いもの(この場合は憎しみや嫉妬などの負の感情)を流す存在として、

自らを「洗面台」と一体化させたのでしょうか…

タイトル:「大車輪」

「社会の歯車」の比喩を描いた作品。

現代社会への皮肉です。

タイトル:「燃料補給のような食事」

現在の「ファストフード」や

「食事もゆっくりとれない」ことを風刺しています。

タイトル:「囚人」

学校にまつわる「校則」を風刺していますね。

タイトル:「無題」

患者と家族は世間から隔絶された存在で

あることをベールのようなカーテンで示しています。

タイトル:「体液」

何かを癒そうとする青年。

洗面台と一体化させ、自分の涙を溜めその中に虫を入れています。

この虫は何の風刺でしょうか。

タイトル:「子孫」

人間ではないモノから赤ちゃんが誕生。

タイトル:「無題」

「社員」は「ビズ」のように大事な存在なのか、

または「使い捨て」の存在なのかどちらでしょうか…

タイトル:「帰路」

顔に空いた穴が得体の知れない不安を掻き立てます。

タイトル:「健康器具」

健康はたくさんの人に支えられているというメッセージ?

タイトル:「無題」

子どもを救出する場面でありながら切迫・喜びなどは感じられない。

ということは…

タイトル:「社長の傘の人」

「社長の命令がすべて」というような思考停止した社畜を風刺。

「社長の傘」にしかなれない「社員」の明確な力関係ですね…

見ていると非常に考えさせられる、

不安になってくるとても不思議な作品です。

しかし、この沢山の絵が私達現代人に伝えたい事・・・。

ある意味では的を得ており少し恐怖を感じます。

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