樹木希林さん全ての言葉が心に突き刺さる。広告の域を超えたメッセージが心に突き刺さる。。。。

感動, 泣ける, 衝撃, 話題

樹木希林さんの言葉

宝島社が、9月15日に逝去した

女優の樹木希林さんを起用した企業広告を制作。

10月29日の朝日新聞と読売新聞に

それぞれ一面広告を掲載されました。

今回の企業広告では、見開きで2枚の写真を使用。

ボディコピーは樹木さんの生前の数々の言葉をもとに

制作されているのですが、あまりに素晴らしすぎるので

活字として全てご紹介させていただきます。

あとは、じぶんで考えてよ。

絆というものを、あまり信用しないの。

期待しすぎると、お互い苦しくなっちゃうから。

だいたい他人様から良く思われても、

他人様はなんにもしてくれないし(笑)。

迷ったら、自分にとって楽なほうに、

道を変えればいいんじゃないかしら。

演技をやるために役者を生きているんじゃなくて、

人間をやるために生きているんです。

代表作?ないのよ。助演どころか、

チョイ役チョイ役って渡り歩く、チョイ演女優なの。

自分は社会でなにができるか、と

適性をさぐる謙虚さが、女性を綺麗にしていくと思います。

楽しむのではなくて、面白がることよ。

中に入って面白がるの。

面白がらなきゃやってけないもの、この世の中。

老人の跋扈(ばっこ)が、

いちばん世の中を悪くすると思います。

病を悪、健康を善とするだけなら、

こんなつまらない人生はないわよ。

死に向けて行う作業は、おわびですね。

謝るのはお金がかからないから、

ケチな私にピッタリなのよ。

謝っちゃったら、すっきりするしね。

“言わなくていいこと”は、ないと思う。

やっぱり言ったほうがいいのよ。

こちら希林館です。留守電とFAXだけです。

なお過去の映像等の二次使用はどうぞ使ってください。

出演オファーはFAXでお願いします。

このように服を着た樹木希林は死ねばそれで終わりですが、

またいろいろなきっかけや縁があれば、

次は山田太郎という人間として現れるかもしれない。

えっ、わたしの話で救われる人がいる?

それは依存症というものよ。

サヨナラ、地球さん

靴下でもシャツでも、最後は掃除道具として、

最後まで使い切る。人間も、十分生きて自分を

使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるんじゃないかしら。

そういう意味で、がんになって死ぬのがいちばん幸せなのよ。

用意ができる。片付けして、

その準備ができるのは最高だと思うの

ひょっとしたら、この人は来年は

いないかもしれないと思ったら、その人との時間は

大事でしょう?そうやって考えると、

がんは面白いのよいまの世の中って、

ひとつ問題が起きると、みんなで徹底的にやっつけるじゃない。

だから怖いの。自分が当事者になることなんて、

だれも考えていないんでしょうね

日本には『水に流す』という言葉があるけど、

桜の花は『水に流す』といったことを表しているなと思うの。

何もなかったように散って、また春が来ると咲き誇る。

桜が毎年咲き誇るうちに、『水に流す』という

考えかたを、もう一度日本人は見直すべきなんじゃないかしら

それでは、みなさん、わたしは水に流されていなくなります。

今まで、好きにさせてくれてありがとう。

樹木希林、おしまい

今回の企業広告を掲載した宝島社は、

あらためて「死」について考えることで、

どう生きるかを考えるきっかけになればと思い、

企業広告のテーマとしました。

と語り以下のような意図があったと説明されています。

【広告意図】

樹木希林さんが、2018年9月に逝去されました。

死生観、人生観、恋愛観、仕事観…、

樹木希林さんが残された数々の言葉をもとに、

世の中に向けて、樹木希林さんからの最後の言葉として

2つのメッセージをつくりました。

どう生きるか、

そして、どう死ぬかに向き合った樹木希林さんの、

地球の人々への最後のメッセージ。

どう生きるか、どう死ぬかについて、

あらためて深く考えるきっかけになれば幸いです。

本当に素敵な言葉ばかり。永久保存版です

こちらは同社が2016年1月に2016 読売広告大賞

(グランプリ)等を受賞された作品。

企業広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」……

いま見るとまた違う気持ちがこみ上げてきます

広告を見た人たちの反応は?