まだまだ認知されていない「入浴着」乳がんなどの手術の傷跡をカバーする専用入浴着。もっともっと皆んなに知って欲しい!

あなたは「入浴着」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
乳がんなどの手術の傷跡を気にせずに
温泉を楽しんで頂こうと、今から20年ほど前に
日本で考えられた商品です。
平成23年には厚生労働省・国土交通省・総務省から
その公共性が認められて全国の温泉施設で
利用できるようになっているそうです。
そんな中、あるFacebookユーザーさんが投稿した記事が話題になっています。
投稿者さんの知り合いがこの入浴着を着用して
温泉に入っていたところ、この入浴着のことを知らない
年配の方に注意されて悲しい気持ちになったんだとか・・
もっともっとこの入浴着について理解して欲しいと訴えています。
ー 記事全文 ー
【拡散推奨】
乳がんなどの手術跡を隠すための、薄い下着みたいなのがあるんだけど、
あれってびっくりするほど認知されてない。
若い人はネット情報で知っているという人がわりと存在するんだけど……
致命的に無知な女性達も存在する。
私の知り合いは、入浴時に年配の女性に大声で
「なんでお風呂はいるのにブラジャーつけてるの!非常識でしょ!」
などと絡まれて悲しい思いをしたらしい。
同じ女性でありながらこの無知と、何より微塵の優しさも
無いひどい対応を聞いて目眩がした。
例えば三重県ではこのようなポスターを掲示するなどして
啓発活動が行われているらしい。
私は最近は公衆入浴施設にあまり行く機会がないのだけど………
埼玉県ではやってるのかな?
たぶん私がそういう無知で無遠慮な人を見かけたら、
負けないくらいの大声で説教しちゃうかも………。
いや、冷静に説かねばならないのはわかってるんだけどね、
それでも憤りを抑えるのは非常に労力が必要だろうなーと、
想像するだけで気分が滅入る………。
テレビCMや、県や自治体の広報でも、もっともっとアピールして欲しいな。
そしてスーパー銭湯や温泉施設などでこういうものを
身につけている人がいたら、そっとしておいてあげてくださいね。
Facebookでの反応は・・?
「シェアさせて下さいね
私の大切な亡き友人が乳ガン手術したあと
『温泉にはもう行けない』悲しむ姿が今も忘れられません。」
「せめてシェアさせてください。術後は私も悲しい目にあいました。
年配女性が特に冷たかったです。
まるでいやな物を見た、という目で見られました。
情報収集能力(技術)がない世代や人のために、政府広報としてCMや、
温泉施設での認知、貼りだしをしていただきたいです。
この辛さ、悲しさは手術の傷よりも深かったです。ひろまってほしいです。」
「日本全国のCMで広めてください。」
「温泉施設に行くと、乳ガンの術後の方も入れますよ~
みたいな表示を見かけることもありますが、専用のブラがあることは知りませんでした。
時々見かけるその表示も、脱衣室の洗面台に小さく表示されていたので、
見掛けたのは入浴後に髪を乾かしているときでした。
御高齢のかたにはわかりにくい表記だったと思います。
また、60代位の男性が受付で入浴可能か尋ねている姿を見掛けたことがあります。
施設の受付や入り口、パンフレット等に表記するなどして
情報を得る手段が増えて広く認知していただけるようになるといいですね。
早速、職場で話題にします。
ありがとうございました。」
「お邪魔します。
恥ずかしながら、入浴着の存在を知りませんでした。
全国的に広まってくれれば、きっと、心無い一言で、傷つけられる方は減りますよね。
いえ、元々、そんな一言を口にするような人がいてはいけないのですが。
友人の数は少ないですが、ぜひシェアさせてください。
と言うか、シェアさせていただきます!」
Facebookのコメントを見てもまだまだ
知らない人がいるのが現状のようです。
今から20年ほど前に誕生したものなのに、
みんなに認知されるようになるには
本当に多くの時間が必要なんですね・・
もっともっと多くの方にこの情報を知ってもらうことを願うばかりです。
【引用元】
https://www.facebook.com/Tomoko.o.mokocchi/