社長『焼肉でも行くか』ゆとり『いいっすね』しかし、ゆとりが頼んだ飲み物や食べ物が有り得ない物ばかりだったww更に会計で、ゆとり『1人5,600円お願いします。』全員『….』

社長『焼肉でも行くか』ゆとり『いいっすね』しかし、ゆとりが頼んだ飲み物や食べ物が有り得ない物ばかりだったww更に会計で、ゆとり『1人5,600円お願いします。』全員『….』
給料も出たしみんなで
焼き肉でも食いに行くかって
ことになって、 いつもは
あんまり飲み会に来たがらない
ゆとりも、
「焼き肉いいっすね」
なんてノリノリ
まず焼肉屋につくなり
ゆとりが頼んだのは、
ま さ か の 烏 龍 茶
これには社長もタジタジ。
定員さん苦笑い
ワイは冷や汗かきながら
「いや、全員分ビールね」
とすかさず訂正の有能ぶり
(次はちゃんと注文しろよ)と目配せして
その場はなんとかなったけれど
つぎに注文したのが ・・・
ま さ か の 上 タ ン 塩
「おい、最初はキムチセットだろ」
と優しく諭して事なきを得たわけよ
なんで焼肉屋で
こんな思いをしなきゃ
いけないんだと思いながら
ようやく乾杯したと思ったら
ゆとりが食べ始めたのは
ま さ か の オ イ キ ム チ
さすがの社長も笑いながら
「いやー、白菜のキムチ
なんて久しぶりだな~」
なんて言うのを聞いて
ようやくゆとりも理解
恐縮してたけど遅いんだよね
でも、焼き肉だし汚名回復の
チャンスは未だあると思って
肉の注文させたら新人が頼んだのは ・・・
ま さ か の 上 カ ル ビ
もう仕方ないからおれも
店員さんに言って、
もうあいつの注文は聞くなと
肉焼くくらいはできるだろうから
注文は俺が言うよと
どうせ肉の部位なんて
ゆとりにはわからんだろうし
焼くだけならなと思って
まあちゃんと上ロース上ハラミと
特上タン塩がやってきたわけよ
「焼いてもいいですか?」
なんて殊勝なことを言うから
「いいよ」
と少し安心して返すと
ゆとりが網の上に肉を載せたなんと
ま さ か の 強 火の上にだ
「おいあいつ俺をコロす気なのか?」
って俺に耳打ち
まあさすがに
「それはないと思いますよたぶん」
ってフォローしておいたけど
失った信用は取り戻せない
それでも追加でみんなで
冷麺でも食べようってなった時に
新人が注文したのは
ま さ か の 石 焼 ビ ビ ン バ
ミノ危険を感じ始めたわけよ
最後は俺も社長も疲れたし
解散ってことになったんだけど
別れ際にゆとりが放った
一言がすごかった
「ひ と り 5 6 0 0 円
お ね が い し ま す」
まあゆとりにはゆとりなりの
ほしいなと思ったわ
そして二度とゆとりは雇うまいと決めた