「家族なのに….」何よりも大切に思っていた家族に捨てられてしまった、一匹の悲しい犬の物語。。。。

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今回ご紹介するのは、兵庫県在住の

『なまこ』さんが、ご自身のブログに掲載した絵本です。

「家族なのに He is a family」と題されたこの絵本には、

大切だと思っていた家族に裏切られた犬の心情が描かれています。

死の瞬間も家族を想い続けた1匹の犬の物語は、

発表後に大きな反響を呼び書籍化もされました。

悲しい物語の中に描かれた、『命』の尊さを改めて痛感させられます。

家族なのに He is a family

家族なのに

作:なまこ

ぼくには、たいせつなたいせつなかぞくがいる。

パパとママだ。

もちろんぼくはいぬだからほんとうのかぞくじゃない。

でもいつもいっしょにいるだいじなだいじなかぞくなんだ。

そしてもうすぐあたらしいかぞくができるんだ。

ぼくはおにいちゃんになるんだ。

ぼくはかぞくがふえてほんとうにほんとうにうれしいんだ。

まいにちぼくはおとうとといっぱいあそんでいる。

パパもママもおとうとといっぱいあそんでいる。

だっておとうとはこのよでいちばんかわいいから。

幸せな犬に訪れた悲劇

冒頭は犬の幸せな生活と、家族への愛が溢れた作品。

まるでとても幸せな生活を送っていくかのように

思われた犬でしたが、ここから大きく人生が変わって

いくことになるとはだれが想像できたでしょうか?

あまりにも悲しすぎる、しかし現実に起きている

この事実をあなた自身の目でご覧になってください。

何度読んでも、この犬の心情を思うと涙が止まりません。

作者であるなまこさんも、多くの人にこの真実が

届いてくれるようにとの思いを込めてこの絵本を作られたそうです。

子供が生まれたこともそうですが、世の中には

引っ越しやその他の事情で動物を捨てる人が多く存在します。

そして捨てられた犬の行きつく先は・・・。

運が良ければ里親さんに引き取られる場合もありますが、

ほとんどの犬がこのように何も知らぬままに命を奪われているのです。

どうか知ってください、今この瞬間にも命がある事を。

どうか知ってください、動物にも私たちと同じ”心”がある事を。

動物はあなたのおもちゃでもアクセサリーでもありません。

これ以上の命を、人間のエゴで無駄にしていいはずがないのです。